ひと言に「燗酒」といっても、温度帯によってそれぞれに味わいの変化が楽しめます。
30℃「日向燗」
口に含んだ時に暑さも冷たさも感じないくらいの温度。ほんのり香りが引き立ち、なめらかな味わいに。
35℃「人肌燗」
柔らかくまろやかな味わいを感じ、飲むと体がほぐれリラックスできる。
40℃「ぬる燗」
器を持つとぬるいと感じるくらいの温度で、香りと甘みが引き出され、膨らみのある味わいに。
45℃「上燗」
器を持つと暑いと感じる温度で注ぐと湯気が出ます。柔らかく丸い味わいに。
50℃「熱燗」
湯気が立ち器をさわると熱く感じる温度。香りがシャープになり、引き締まった印象。
55℃「飛びきり燗」
器が持てなくなるくらいの温度。シャープな香りで、より辛口に。
・・とは言っても、鍋にお湯を沸かして、温度計を片手に温度を気にしながら燗をつけるのって結構面倒だし、難しいですよね(^^;
「酒燗器」を使えば、徳利をお湯から出したり、沈めたりしながら、今日のお酒にも、自分にもピッタリの温度帯がきっと見つかるはずです!
保温も出来るので、ちびちび飲みたい時にもおすすめです♥
(酒燗器正一合サイズ・白粉引釉)